結論から言いますと、『髪型決まってなくて大丈夫です!』
美容室いくと、『髪型どうしますか?』って聞かれますよね。
あれ聞かれても「決まってないしどうしよう…」「どれが自分に似合うか分からない…」ってことよくあります。
自分に似合う髪型なんて正直よく分かりません!笑
その理由は自分を客観視することが難しからなんですね。
だからと言って、初めて行った美容室で「お任せ!」も正直不安です…(あえて試すって方もウェルカム!笑)
ご安心ください。美容師さんはそんなん悩めるあなたのために日々研究を繰り返し、骨格や髪質を見極め、膨大な脳内データ(大げさ笑)から長さ別に数パターンづつ似合う髪型をピックアップして提案してくれます。
髪型を決めるのって色んな要素があって実は無数の選択肢があるんですね。
例えば…
- 髪質と日々のお手入れを優先する
- 気候に合わせてスタイリングしやすくする
- 同じ髪型で2センチくらい短くしたい
- イメージを変えたい
- 今の気分に合わせて切りたい
などなど。
どんなオーダーも自由なんです。(自由が難しいって言い方もできますが…)
今回は管理人がお客様と一緒にヘアスタイルを決めるときどんなポイントを見ているか、オーダーはどうしたらよいのか、そんなお話です。
この記事は髪型を決める時に美容師さんが見ているポイントやオーダーのコツなどご紹介します。
美容院苦手な方も必見です。
美容師が見てる3つのポイント
もちろん個人差はあるけど、共通しているチェックポイントが3つあります。
どれも美容師側が変えられないところなので、この3つを無視してヘアスタイルを作ることはできません。
ポイント1髪質と骨格
骨の形とその上にある筋肉でお顔の造形、髪型のベースとなるフォルムが決まっています。
そのフォルムの補正を可能にしているのが髪です。
髪質にも多くの種類があり、それぞれ違った性質を持ちます。
骨格、髪質どちらもうまく活かしながら綺麗に見えるバランスに仕上げます。
ポイント2気候と季節
季節により気温や湿度の変化、雨や風の有無、ファッションの移り変わりが起きます。
湿度対策が必要なのか、乾燥対策で保湿が必要なのか、マフラーを巻くのか、束ねるのかなどなど常に変わる環境をみて、今の髪に必要なメニューをお伝えしますね。
ポイント3普段のお手入れ
シャンプーは朝?夜?アイロンやドライヤーは使う?
なりたい髪型によってもスタイリングのレベルは変わります。
どの程度の手入れが必要になるか、あらかじめお伝えしております。
もし、もっと簡単にまとまる方がいい!ということでしたら、近いイメージでセットの楽なヘアスタイルをお伝えします。
髪型オーダーのポイント
今度はあなたの希望を聞く番です。
「こうしたい!」とか「これはイヤ!」とか「なんか違う!」って抽象的な表現でも、
「前髪は眉毛ぎりぎりで!」とか「毛先はぜったい1センチだけ!」とか具体的なオーダーでもどちらもOK~!
ひとつでもこだわりポイントがあれば教えてくださいね。
そのパートを中心に考えてバランスの良い髪型を考えてみます。
ヘアスタイル写真は複数が◎
インスタグラムやウェブサイトで次の髪型を探すことも多いはず。
「でも出てくるモデルさんと髪質が違ったり、骨格が違うから見せることで困らせないかな?」と思うあなた!優しい!
これも全く問題ないです。できれば複数枚あると助かります。
数枚あれば好きなテイストやシルエット、質感などどこかに共通点があり、見つけ出すことができます。
見つけた共通点を元に好きなポイントを質問させてもらい、ヘアスタイルのイメージをお伝えします。
(ちょっと違うなーと思えば教えてくださいね、こちらでもiPadなど使いお写真出します。)
今の気分
今の気分はどうですか?
髪型決まってないけど何となく切りたいな~とか、長さは切りたくないけどスッキリしたな~とかそんな感じでOK~!
何気なく出てきた言葉にヒントがあったりするので、キーワードから髪型を決めることもできますよ!
例えば…
- 可愛いのは苦手…→フォルムや毛先の質感、お顔の出す割合などでクールな印象に寄せることができます。
- 切りたくないけど暑いな…量を調節するのはもちろん、レイヤーの入れ方でシルエットが変わり見た目にも軽い印象にすることができます。
などなど。
美容師さんが少し曖昧な質問をした時は、あなたから第一声の気分を聞き出そうとしているのかもしれません。(勝手な憶測ですが。)
管理人の場合はダイレクトに『変えたいですか?』とか『前回どうでしたか?』なんてお聞きすることが多いかな。個人的には一番本音が隠れている部分だとって思っています。
個性、キャラクター、なりたい自分像
あなたの髪型は、ご自身の性格とマッチしていますか?
友人に見た目とキャラが違うね!なんて言われたことがあればもしかしたら、「外見」と「性格」に違いがあるのかもしれません。
そのギャップが狙ったものならもちろん◎
でも狙いでなく、自分でも意外だと感じたらヘアスタイルを変えてみるのも良いかもしれません。
髪型一つで派手な印象を落ち着かせたり、大人しい印象を活発にすることができます。
今までは大人しく生きてきたけど、活発な自分になりたい!なんて方も髪型変えるところから始めるのはおすすめです。
季節や行事、なにかの節目に髪を変えたくなるのも心が動くからなんでしょうね。
実はこれって男性にはあまりない感情なんですね。笑
男性にとっての散髪は気合を入れたり、集中するためのルーティーンだったり、身嗜みを整える要素が強いんです。変化と言うより儀式に近いのかもしれません。
まとめ
ヘアスタイルひとつで周りに与える印象は大きく変わります。
人それぞれが違う素材を持ち、こだわりがあるから個性が反映されるのでしょうね。
既製品とは違うあなただけの魅力を作るのがヘアスタイルです。
neveではできるだけ簡単で最小限のケアで作れる髪型をご提案しております。
ぜひ一度ご相談くださいね。