neveでも人気の高いハイライトカラー。ショートヘアに動きをつけたり、ボブの毛流れを綺麗に見せたり、ロング巻髪のスジ感を強調したりヘアデザインにあわせて様々な表情を出すことができます。
そんなハイライトはヘアカラーのなかでも高度なテクニックが必要で、ヘアデザインを熟知していないと綺麗に出なかったり、不自然な仕上がりになることも…
今回は”失敗しない”ためのオーダー方法についてのお話。
記事後半はヘアスタイルを掲載しているので参考にしてみてくださいね↓↓↓
✔️初めてハイライトカラーに挑戦したい!
✔️ハイライトやってみたけど気に入ってない…
✔️白髪を活かしたヘアスタイルが気になる!
大人女子にもおすすめ!ハイライトカラーとは。
ハイライトカラーとは、デザインカラーのひとつで髪に明るい筋を作り、ヘアスタイルに立体感を出し動きや毛流れを強調したり、コントラストを強調して透明感を引き立てる技法です。ちなみに、暗い筋を作るのはローライトと言います。
最近では、グラデーションカラー、バレイヤージュ、インナーカラーなど様々なカラーテクニックが流行しています。
その中でも細かい明るい筋をヘアスタイルに合わせて繊細にデザインできるハイライトは様々な髪型に合わせ、引き立てることが可能です。
狙ったポイントを脱色できることから、明るい白髪染めとも相性が良いのため、暗くしたくない方にも大人の女性にもオススメです!
組み合わせは無数にあるので、年齢や髪型、どんなファッションにも合わせることができちゃいます!
【初めてでも大丈夫!】オシャレ度UP!ハイライトの効果!
ハイライトを入れたカラーデザインの効果&魅力をお伝えします。
①ヘアデザインを引き立てる立体感!
通常のヘアカラーは基本的に根元から毛先まで同じ色に仕上げていきます。
この単色でのヘアカラーに明るいラインがはいることで、その筋の髪は浮き上がるように強調されます。
その効果で毛流れも綺麗に見えて、アイロンで巻いていなくても動きを感じられたり、束ねた時にも良い感じなので暑いバンコクにはピッタリですね。
②透けるような透明感!
ハイライトは光に当たる部分を意図的に表現する染め方なので、室内でも自然光に当たった時のように透明感がアップします。
コントラストを強めれば透けるように、コントラストを弱めれば艶感を表現することができます。
シンプルなボブスタイルやボリュームが欲しいショートヘアにももちろんオススメです。
③根元のプリンが気になりにくい!
ベースカラーをグラデーション状に染めてハイライトと組み合わせれば、根元が伸びてきた時にも境目が気にならなくなります。
なかなか美容院に行く時間がとれず次のヘアカラーまで空いてしまいそうな時にも◎
④白髪を生かしたデザインにも相性抜群!
顔まわりやトップに集中してしまう白髪。そんなアンバランスな状態をハイライトでカバーします。
白髪部分は明るめに仕上げて、黒髪の多いエリアはハイライトを混ぜることで天然の筋感を作ることができます。
ブリーチの必要性と施術時間。
ブリーチをした方が長くカラーデザインを楽しむことができます。
時間が経てば色素は薄く抜けていきますが、再び染めることでまた違う色に変えることもできます。
工程としては『ハイライト(ブリーチ)→シャンプー→ヘアカラー→シャンプー』となるので2回分の施術時間が必要です。時間としては2時間半〜3時間ほどみておくといいでしょう。
確かに通常のヘアカラーに比べてブリーチはダメージが大きくなります。
しかし、一度でいきなりボロボロになることはありません。
大事なのは施術時のダメージコントロールとご自宅でのケア。
neveでは必ずブリーチに内部補修トリートメントをミックスし、カラー後に薬剤分解ケアを行うことで負担を最小限に抑えています。
ご自宅でもできる補修ヘアケア(オラプレックス)を使うことで、ダメージを感じさせない艶ハリコシがキープできます。
ハイライトカラー失敗しないためには。オーダーのポイント。
先述の通り、ハイライトカラーは難易度の高いテクニックです。一度失敗してしまうと、直すのも困難…
そんな難しいデザインカラーもオーダーのコツがあります。
①いつも髪を切ってもらっている美容師さんに相談する。
ハイライトカラーはヘアデザインを引き立てる技術です。
そのため元になる髪型が一番大事!
今の髪型に合わせて、『動きを出すところ』『ツヤを出すところ』など引き立てる方法を相談しながら決めていきましょう。
あなたの髪を熟知したいつもの美容師さんなら、ダメージを最小限に抑えてヘアスタイルの魅力をさらに引き立てるハイライトを提案してくれます。
②なりたいイメージと嫌いなイメージを伝える。
もし気になるイメージ写真があれば数枚準備しておきましょう。
ランダムでもいいので「好きだな〜」と感じればOK。
美容師さんはその中から共通点を見つけてあなたの好みをきっと理解してくれます。
同じように、『似てるけど好きじゃない』と感じる写真もあるとさらに伝わりやすくなります。
どちらも3〜5枚ほどあると美容師さんも助かります。
次回からのヘアカラーはどうしたらいいの?
ハイライトを入れた場合は毛先に明るい筋が残るので次は通常のヘアカラーのみで大丈夫。
(色にもよりますが)1ヶ月半〜2ヶ月くらいで明るく色が褪色してくるので、重ねて入れてあげるとさらに綺麗に定着します。
4〜6ヶ月くらいが次のハイライトの目安になりますが、髪型によってはトップのポイントだけ追加すれば馴染ませることができます。この時、毛先にまたハイライトを追加し過ぎるとコントラストは弱まってしまうこともあるので注意です。こちらも担当の美容師さんと要相談ですね。
【ケーススタディ】実際のサロンワークを見てみよう!
【case1】ハイライトカラーの修正
こちらは以前に他店でハイライトを施術し、太くアンバランスになってしまったケース。
髪のダメージも進行していたため、2回に渡り内部補修をしっかり行い強度を戻しています。
ビフォアー
アフター
根元を暗めにグラデーションの効果を狙っています。
ハイライトは消すのではなく、修復しつつ『活かす』ように毛先は透けるようなシルバーグレイをON!
【case2】白髪を活かして明るく染める
根元は明るめのパールブラウンで白髪を明るくカバーしつつ、馴染ませるように細めのハイライトを全体に散りばめたスタイル。
白髪と相性がよく、筋感が毛先の流れを強調しています。
↓↓↓ヘアスタイル全体と細部が観れる動画です。
窓際の明るいところだと、光が透過して明るさが際立ちます。
【case3】ブリーチでしっかり脱色し、コントラストを効かせたグレージュ
ブリーチでしっかり抜き、明るくしたベースにこっくり濃いめのシルバーグレージュをON!
コントラストも高く、髪の動きがよく見えます。白髪のある方にも。
シンプルなヘアスタイルでも立体感が引き立ち、ゆったりとした動きが綺麗に見えますね。
このまま束ねてもOK!
まとめ
ハイライトカラーいかがだったでしょうか?
組み合わせのバリエーションや髪型によって表現は無数。
あなただけのオーダーメイドカラーを探すのも楽しいですね。
neveでは髪質に合わせて数種類のブリーチを使い分けて施術しております。
髪の負担を下げることで、美しい色を長く保つことができます。
ヘアケアも含めてあなたに一番合うヘアスタイルを提案いたします。