「周りのお友達がハイライト入れてる!」
「明るめのヘアカラーしてる人が増えてきた!」
なんて声を最近よく聞きます。
こんな時だからこそ雰囲気を変えたい!なんて方も多いはず。
実際、neveでも連日のようにハイライトやバレイヤージュなどの明るめのヘアカラーのオーダーが入っています。
さて、ここで気になるのが『髪のダメージ』と『色持ち』
せっかくの綺麗な色もすぐに色が変わってしまっては楽しめません…
今回はそんなご要望にお応えするナチュラルトーンのグラデーションスタイルのご紹介。
✔️明るい髪にしてみたい!
✔️ブリーチカラーしたいけどダメージが心配…
✔️色持ちが悪くすぐに黄色くなってしまう…
ダメージの原因は?
日本人、アジア人の多くは黒髪ですよね。
髪を明るくする(茶色くする)ことは毛髪内部のメラニン色素を破壊します。
明るい髪ほど色素の破壊が必要となるため、薬剤のパワーも強くなります。
使用薬剤や施術内容にもよりますが、明るさに比例してダメージは進行します。
つまり、やりたい髪色が決まったら必要以上に明るくせずに最低限の薬剤パワーに抑えてあげることが大切です。
色が抜ける原因は?
一度明るくなった髪は、暗く染めてもヘアカラー色素が抜けやすくなります。
ヘアカラー色素の抜ける早さはダメージで決まり、髪のダメージが大きいほど早く色素が抜け、少ないほど色持ちは良くなります。
色持ちをよくするには、まずダメージをさせないことがポイント。
それ以外にも毎日のシャンプーやコンディショナー、紫外線でもヘアカラー色素は流出していきます。
シャンプーはできるだけ洗浄力の優しいアミノ酸系のもの、補修型のものを使ってみてください。
紫外線を防ぐには、帽子や日傘、日焼け止めスプレー、洗い流さないトリートメント(UVケア入)などが有効です。
バンコク特有の理由としてはプールの塩素も挙げられます。
運動される方は洗髪の回数も増えますので、十分気をつけましょう。
もしアイロンを使う場合は140度までにしてくださいね!
どんな色が長持ちする?
決まった色はありませんが、様々な色素がバランスよく入っていると長く楽しめます。
考え方として『色持ちが良い色』と『色抜けが綺麗な色』2パターンあります。
『色持ちが良い色』
こちらはベージュブラウンやチョコブラウンなど茶色をベースにした色味。
茶系は様々な色素がバランス良く配合されているので、深みが出て定着しやすいです。
時間が経ってもドライな黄色にならないのも嬉しいポイント。
健康的な艶髪に見せたい方にもオススメです。
『色抜けが綺麗な色』
こちらはアッシュブラウンやネイビー、マットベージュなどの寒色系をミックスした色味。
日本人、アジア人特有のオレンジっぽい赤みをしっかり消してくれるので時間が経ったときにも透けるようなベージュに抜けてくれます。
寒色系は単体では定着が良くないので、ベースにピンクやバイオレット、ベージュなどの補色をミックスするがポイントです。
赤みを消し、光に透けるような透明感が欲しい方にはこちらがオススメです。
【サロンスタイル】最小限のダメージで作るエアタッチグラデーション!
エアタッチって何?
エアタッチとはカラーリングの技法のひとつです。
ドライヤーの風を使って毛束を作るので『エアー』なんですね。
最大の特徴としては繊細かつナチュラルなグラデーションです。
ブリーチで髪全体を明るくした場合、根元が伸びた時に黒髪と金髪の境目がはっきりと出てきてしまいます。
エアタッチで毛先中心に明るくした場合、境目はほとんど見えず綺麗に馴染むグラデーションとなります。
これにより、時間の経過で色素が抜けてしまったとしても、綺麗な状態を維持しやすくなります。
『バレイヤージュ』とも似ていて(親戚みたいなものです笑)より美しいグラデーションを作り出すことができます。
明るい髪色に挑戦したいけど、派手な印象にしたくない方や、色抜けも楽しみたい方にも◎
【ビフォア】
これまでの髪の履歴は定期的なヘアカラーとカットのみ。
しっかりお手入れして頂いているため、この状態でも毛先にしっかりツヤがあります。とても健康的。ここから更に透明感を出すために一度ブリーチを行いベースを明るくしていきます。
【アフター】
エアタッチで毛先に向かって明るくなるようグラデーションを作ります。
根本を少し暗めに仕上げることでのびた時に気になりにくくなります。
グラデーション状に染めると髪が重なった時、自然な立体感が生まれ、手グシでかき上げるだけで動きを感じやすくなります。束ねた時の毛束感も綺麗ですね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はちょっと明るい透明感をできるだけダメージ少なく手に入れる方法でした。
髪色に飽きてきた…雰囲気変えたい…なんて方にもピッタリです。
束ねた時にも可愛い毛流れがつくのでバンコクでのヘアスタイルにも相性良いです。
私の髪でできるかな〜なんて気になる方はお気軽にご相談くださいね。
今回のメニュー
ヘアカット→1500バーツ
ヘアカラー→2500バーツ
バレイヤージュ(内部補修トリートメント込み)→4500バーツ