先月のブログでハイライトで明るく仕上がる白髪染めをご紹介致しました。
お陰様で大きな反響があり、連日のようにハイライトのお問い合わせを頂いております。
髪が明るくなるだけで気持ちも軽くなりますよね。
さて、今回は同じお客様の気になる根本の伸び方をご紹介致します。
「本当に目立たなくなるの?」
なんて半信半疑の方もいらっしゃるかと思いますので、包み隠さずお見せします。笑
(本当にご協力頂きありがとうございます。同じお悩みの方に届くと嬉しいです。)
✔️お顔の周りに白髪が集中して目立ちやすい…
✔️ハイライトが気になるけど時間が経ったらどうなるか不安…
✔️根本が伸びても綺麗な色にしたい。
前回の施術おさらい
前回は下の記事の通り、集中して生えてきてしまう白髪にトーンを合わせてハイライトを施しました。
集中的に生えた白髪は、太い筋となり目立ちやすく、染めた毛先も明るくなってしまうのがお悩みでした。
この集中型の白髪に対しては、太い筋をデザインの一部とすることで目立ちにくくすることが可能です。
したがってハイライトデザインは、白髪の束と同じように明るい筋をブリーチで作り、髪全体を明るく見せることで均一で綺麗な立体感を生むことができます。
これまでは髪を束ねた時も一筋だけ明るい毛束が出てしまい不自然だったのですが、全体にハイライトが入ることで毛流れを美しく表現することができます。
また、毛先が明るなることで、根本に使用する白髪ぞめも明るくすることができ、白髪が伸びてもハイライト部分と綺麗な繋がりができました。
ハイライトを入れた1ヶ月後はどうなるの?
前回の施術から1ヶ月。髪の伸びる速度は変わりませんので1センチほど新しい髪が出てきました。(当たり前ですがここはかわりません…)
ハイライト部分は染めたてよりも色抜けが起きるため少し明るくなっています。
気になる根本は境目がぼやけるようになり馴染みが良くなっています。
パッと見た状態ではすぐに根本のカラーが必要なほど目立った印象はなく綺麗です。
お客様の声
実際にお客様ご自身もこれまでに比べ、根本が伸びた時のストレスは感じにくくなったとのこと。
ご家族やご友人からも大変評判がよく、1ヶ月の時点では急いで染める必要を感じないようでした。
運動の際、髪を束ねることに抵抗があったのも一変し心置きなく束ねられるようになったと嬉しいご報告も頂きました。
【写真】1ヶ月後の根本
こちらが根本が伸びた状態。
暗い色で染めるよりも白い髪が浮いていません。
白髪のように明るい色は暗い色で囲むと眼の構造により光って見えてしまいます。
暗く染めていると2週間ほどで気になるのはこのためです。
ハイライトを白髪に合わせてバランス良く配置することで、この光る効果の軽減させ伸びた根本が目立たなくなります。
【写真】今回の施術
まだハイライト部分は綺麗に残っているためこのまま活かし、明るめの白髪染めとファッションカラーをミックスした色で根本を染めていきます。
ここでまた白髪染めを濃く入れてしまうと次のハイライトで綺麗に色が抜けないため、脱色を想定した薬剤を選ぶことがポイントになります。
【ビフォア】
【アフター】こちらが仕上がりです。毛先もカットで整えています。
仕上げはもちろんオラプレックスでツヤツヤに!
今後のお手入れ
ハイライトは暗い色で染めない限り簡単に消えないので、乾燥やダメージだけ気をつけてあげれば長く楽しむことができます。
カットする時も、ハイライト部分は切らないよう、シザーのみで毛量を調節していきます。
時間の経過で明るくなってくれば、負担の少ない優しいヘアカラーで色素だけを入れてあげれば色味を整えることができます。これも3ヶ月に一度くらいで充分です。
髪が伸びてハイライト部分が下がってきたら顔周りと頭頂部だけ追加で入れてあげましょう。
毛先は以前のハイライトが残っているため、むやみに増やす必要はありません。
髪はツヤが命なのでブリーチも最小限が鉄則です!笑
できるだけ傷ませず、美しい状態を簡単なお手入れで!がモットーです。
まとめ
いかがでしょうか?
多くのご相談を受ける白髪に関するお悩み。
管理人自身、10代の頃から白髪が多くなってしまい悩んでおりました。(おかげで見た目年齢が上がり徳をしております笑)
薬剤や技術の進歩で様々なニーズにお応えできるようになった今だからこそあなたのライフスタイルに合った髪型をご提案していきたいと思っています。お気軽にご相談くださいね。
今回のメニュー
ヘアカット→1500バーツ
根本カラー→1800バーツ