ご紹介記事の影響からサロンでも問い合わせが急増した『ハイライト』
特に白髪を活かして明るく仕上げたり、このまま暗い色を続けるのに飽きてきたなんて方からのご相談が多いです。
ヘアスタイルや髪色に合わせて自由自在にデザインできるハイライトを使った明るい白髪染めをご紹介します。
どんな髪型、髪質の方でもオーダーメイドのように合わせていくことができるのが嬉しいですね。
【絶対似合う!】おすすめのショートヘアならneveにお任せ!ハイライトとダークグレージュの大人のヘアカラー【黒髪OK!】
✔️白髪染めをしているけど明るく見せたい!
✔️白髪が顔まわりやトップに集中して生えてきて目立つ…
✔️今の髪の色に飽きてきた…
✔️白髪が生えてきた時に少しでも目立たないようにしたい…
どうしたて白髪が目立たなくなるの?
これまで美容室で「ハイライト入れると明るくできますよ〜」なんて言われた経験ある方も多いのではないでしょうか?
継続的に白髪染めをされてるお客様が髪を明るくしたいと思った時、手段は『脱色』もしくは『根元を明るくして伸びるのを待つ』大きく分けてこの二つ。
まず『脱色』はご存知の通り、ブリーチを使って色素を取り除き明るくしてきます。
注意点として、元々の黒髪の色素は明るくしやすいのですが、人工的に入れた色素(白髪染め)は明るくするのが困難です。そのため明るくするためにはパワーの強いブリーチが何度か必要になります。(希望される色によって必要な回数は変わります)
ブリーチ回数に比例してダメージも大きくなるため、髪の状態の見極めが重要です。
明るくすることができれれば透明感のあるヘアカラーや希望の色を選ぶことができます。
『根元を明るくして伸びるのを待つ』のは、これまで使った暗い薬剤よりも明るい色味を選び、少しずつ明るくしていく方法です。髪の負担はほとんどありませが、全体が明るく感じるまで時間がかかります。
短い髪であれば入れ替わるまでに半年〜1年くらいですが、ミディアム〜ロングだと2年以上かかってしまうのが難点です。
ブリーチ | 根元を明るくしていく | |
ダメージ | 大きい(ブリーチ回数に比例、手入れも大事) | 少ない(根元だけなのでカラー1回分の負担) |
時間 | 早い(1回でも明るくできる) | 長期的にかかる(半年〜) |
選べる色 | 多い | 少ない |
どうやってハイライトを入れて明るくするの?
今回ご紹介する『ハイライト』もこのブリーチを使い明るくしますが、部分的に使用するため負担は最小限に抑えることができます。
- まずは全体に細かい毛束でブリーチを行います。この時、白髪の量に合わせてハイライトのデザインを決めていきます。
- 髪の状態に合わせてブリーチを使い分け、しっかり色が抜けたことを確認したら一度流します。
- ブリーチを流したら、色を重ねていきます。白髪をしっかり染めるよりも薄く馴染ませるくらいの色を選んだ方が伸びてきた時にも綺麗です。
*施術時間はデザインにもよりますが、だいたい2〜3時間。
白髪が目立たないオススメの色は?
黒髪と白髪はコントラストの強いモノトーンカラーです。
馴染みのいいオススメは同じモノトーン系のアッシュブラウンやシルバー系のブラウン、赤みを抑えたベージュ系などです。ハイライトとも相性◎
反対にオレンジ系のブラウンや黄色みの強い色を重ねると馴染みが悪く色同士がぶつかってしまい、余計に目立ちます。
肌への映りも大切なので似合う色味を担当の美容師さんと相談しながら決めてみてくださいね!
徹底解説!白髪を活かしたデザインカラー
施術前の状態
まずは施術前の状態から。
お顔の周りに集中して明るい筋ができて目立ちやすいのがお悩み。
特に多いご相談はこのようにお顔の周りや分け目周辺に束になって白髪が生えてきて目立ってしまうことです。
今回のハイライトではこの束を目立たなくして筋感を活かしたヘアカラーデザインに変えていきます。
数ヶ月前から根元のヘアカラーは明るめに切り替えていました。
しかし、毛先にはそれ以前の暗い色味が残っており、毛先に向かって色が沈んでいるのが分かります。↓↓↓
ハイライトを入れた状態
白髪に合わせた幅でハイライトを入れます。
髪の状態に合わせてブリーチのパワーを変えて均等に脱色します。
明るくし過ぎると毛先のくらいパートの色素が目立つため優しい薬剤を選びじっくりと様子をみながら調節します。
明るさは均一に抜けましたが、やはり暗かった毛先は色素の残留が起きています。これは重ねる色味で馴染ませていきます。
根元付近は脱色すると金髪に抜けて明るくなり過ぎるため、グラデーション状に繋げます。
ハイライトの太さも白髪の量に合わせて太め〜極細まで幅を変えて、色が入った状態を計算して入れていきます。
仕上がりの状態
グレージュ系の色味でオレンジみが残らないよう調節しました。
白髪の部分にはグレイッシュに染まり、ハイライト部分にはベージュ系に染まっています。
これなら見た目に浮いた印象は起こらずに綺麗になじみます。
明るい筋が増えることでお顔周りに集中していた白髪もほとんど分からなくなりました。
毛先には太めのハイライトが降りてくるよう調節していたので、暗かったエリアにも明るさを感じます。
バックスタイルも細かいハイライトが降りてきて自然な明るさが出ています。
一見、自然な仕上がりですが集中していたエリアが目立たなくなることで、髪を束ねた時の印象なども大きく変わります。
立体的な髪の動きも加わるので短めのスタイルとも相性抜群!
まとめ
様々なヘアスタイルに対応できるハイライトは大人世代にも明るい髪色を楽しんで頂けます。
いつも同じ色ばかりだと作業的になってしまい、せっかくの美容室も楽しめなくなってしまいます。
これからは白髪をポジティブに活かす時代!色んなヘアカラーに挑戦してみましょう!
必ずあなたにもぴったりのヘアカラーが見つかりますのでぜひ一度ご相談くださいね!
お待ちしております!
価格
ヘアカラー 2300〜3500バーツ(長さにより)
ハイライト 2000〜5500バーツ(デザイン、長さにより)