オラプレックスによるホームケアが自宅でしっかりできていたら毎日ツヤツヤ、ハリコシ抜群でサロンケアいらないんじゃない?って言われてしまいそうです…それくらい効果的です。
この連載は、皆さまの「ステイホームライフ」を充実させることができるのか?
そんな問いに応えるべく、連載3回に渡り「自宅サロン化」を叶えるオラプレックスホームケアの魅力をご紹介します!(日本公式サイト:https://olaplex.jp)
「サロントリートメント級」の美髪をぜひご自宅で!
今回は髪質別に必要なケア方法を見ていきましょう。
髪質で考える、オススメの組み合わせ
どんなに素晴らしいヘアケア剤にも相性があり、ベストな使い方があります。
今回はスタッフそれぞれの使用感などを踏まえながら3タイプの髪質をご案内します。
本来はお客様一人ひとりの髪質をみてぴったりなケア剤を提案させて頂いております。
これまでの施術履歴、ダメージレベル、好みの質感により組み合わせを変えているので、「スタイリングが上手くいかない!」「水質の違いで髪がゴワゴワになる」なんて方も一度ご相談くださいね。
CASE 1 : 硬毛、ショートヘア、エイジング毛ミックス
【悩み】
髪が多く硬いため、広がりやすい。白髪も増え、ザラザラしたエイジングも混ざってきており湿気の多い日は膨張しやすい。保湿が足りないと乾燥して見える。
【オススメのケア方法
【サロンケア】
- 定期の白髪染めは根元だけを染めるようにして負担を最小限に抑える。
- 毎月染める場合は頭皮のカバー(もしくは付けない)は必須。
- 毛先が明るくなって色を調節する場合は、オラプレックスNo.1を混ぜ負担を最小限に。
- 動きを出すスタイルなら、過度な保湿トリートメントは不要。
【ホームケア】
- 髪が短い場合は洗い過ぎに注意。
- 日常のダメージ対策として週に1~2回、オラプレックスNo.3で髪全体に集中ケア。
- 毎日のケアはシャンプー後にオラプレックスNo.7でツヤ&保湿。
- 髪の硬さを軽減したい場合は、シリコン系のミルク(ミルボン エルジューダシリーズ)を補助的に使用。
- スタイリング剤はシアバターやワックスなど水分の少ないものがオススメ。
CASE 2 : 猫っ毛、ボブスタイル、ブリーチ毛
【悩み】
細くツヤの出やすい髪質。柔らかいため、ボリュームが出しにくい。毛先は3回ブリーチしており、ダメージが蓄積している。絡まりやすい。
【オススメのケア方法】
【サロンケア】
- ブリーチやヘアカラーにはオラプレックスを薬剤にミックスで髪の負担を減らし施術。
- ダメージ進行が著しい場合は、ケミカル施術前にNo.1で集中ケアを行い毛髪を強化、ヘアカラー後にNo.2で柔らかく仕上げることで特有のキシみを最小限に抑える。
- 保湿系のトリートメントは重さが出ないように注意して指通りを改善する。
【ホームケア】
- ハイダメージ毛にはオラプレックスNo.3~7の使用がオススメ。
- 使い続けることで髪に弾力を与え、日々のお手入れも簡単に。
- No.3は乾いた髪に塗布後シャンプー。No.5のコンディショナーは毛先のみ。No.6で好みの質感に調節が可能。
- 絡まなければシリコン系のスタイリング剤は不要。
CASE 3 : 縮毛、ロングヘア、縮毛矯正毛
【悩み】
定期的なヘアカラーと縮毛矯正を続けており、毛先はダメージが蓄積している。熱により硬さもありボリュームコントロールが難しい。髪の太さが不均一なため、細い部分は切れ毛になりやすい。
【オススメのケア方法】
【サロンケア】
- 切れ毛が頻発している場合は、一度強度を上げる必要があるためオラプレックスNo.1で集中ケア。
- 縮毛矯正は髪を硬くするが、髪内部は栄養がなくなって空洞化している可能性があるため、保湿だけでは水分保持力が足りず、すぐに乾燥、切れ毛の原因となる。そのため内部の栄養を補いながら保湿を行うことが重要。
- 見た目にはツヤの出る縮毛矯正だが、負担は大きので必ず薬剤にオラプレックスをミックスしながら施術を行う。
- 油分を残す力もない場合が多いため、ミルボン リンケージ、もしくはグローバルミルボン シリーズでの保湿が必須。
【ホームケア】
- 縮毛矯正を継続している髪はハイダメージ毛同様にオラプレックスNo.3~7の使用がオススメだが、ノンシリコンであるオラプレックスでは仕上がりが軽くなり、再び広がる可能性があるため、補助的にシリコン系のケア剤を使うと尚良い。
- オラプレックスNo.6,7を使うとコシが出てクセが落ち着く。
- 根元付近にも使用可能なのでボリュームコントロールを助けてくれる。
- 好みは分かれるが、ミルボン エルジューダシリーズのオイルタイプであればしっとりまとまる質感をキープできる。
- 自宅でのブローやアイロン後はシアバターでまとまりをだすことで、湿気で広がりにくくなる。
【番外編】男性にこそ使ってもらいたいオラプレックスシリーズ
髪とは、男女問わず印象を大きく左右する身体の大事なパーツです。
年齢と共にツヤは失われ、弾力もなくなります。
言い方を変えれば、髪にツヤとハリを感じられればハツラツとした若々しい印象を保つことが可能です。(これは管理人自身も実感しています)
特にここバンコクでは年中日差しが強く、休日はゴルフ、連休はリゾートなんて方はかなりの紫外線を浴びています。
肌はもちろん、髪もケアをしないとどんどん細くパサパサになります。
男性であれば、No.3を週に2回、No.4でシャンプー、No.7(UVケア入り)で仕上げでオッケーです。簡単ですよね。
あとは、定期的な炭酸ヘッドスパで硬くなった頭皮をほぐし、バランス良い食事と睡眠で5歳は若返ります。
男性の「髪のツヤ」ってあまり意識しないのですが、潤いがあるって大事なんですね。
オラプレックスを使ったメニューとホームケア
サロンケア
ハイダメージ対応集中ケア 2300~2800B
度重なるケミカルダメージ(ヘアカラーやパーマ)で弱った髪、まとまりにくいエイジング毛、ヘアケアしても効果を感じないって方はこちら!
ヘアカラー、パーマ薬剤ミックス500~700B
いつもの施術に混ぜるだけ!修復しながらヘアカラー、パーマができます。
オラプレックス薬剤ミックス+残留薬剤分解ケア+ホームケアの最強の組み合わせでほとんどダメージ感じません。(ダメージゼロではないですよ)
ホームケア
No.3~7 各1400B
まとめ
いかがでしょうか?3回に渡り熱いオラプレックス愛を語らせて頂きました。笑
髪が傷まなくなったり、ダメージを抑えたりできると施術する美容師もたくさんのメリットがあり、これまで以上に多くのヘアスタイルが選択できてお客様に提案できるようになります。
皆さまはやりたい髪型があっても「髪傷みますよ~」なんて言われて諦めた経験はありませんか?
あれを言われると「美容師もっと頑張れよ!」って思いますよね。
髪の負担が減るってことは、できるヘアスタイルが増えるってことなんですね。
化学の研究者さま、いつもありがとうございます。
neveはヘアスタイルのご相談大歓迎です。
髪の状態やスタイリング方法など丁寧にご説明させて頂いております。お気軽にどうぞ!
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